みんなが憧れる「不労所得」。

その「不労所得」のイメージが強いのが、不動産投資なのではないでしょうか。
労働せずにお金がどんどん入ってくる。
最高ではありませんか。

私もやっています。
最初に区分団地を1部屋購入。その次にアパート1棟購入。

現在、またアパート1棟購入を目指しています。
こう書くと、いかにも楽をして儲かっているように見えるでしょう。

しかし声を大にして言います。

私の不動産投資は、波乱の幕開けだった。

知り合いの不動産屋社長M氏主催の不動産投資セミナーになんとなく参加し、そこで紹介された築古の区分団地1部屋をその場の勢いで購入。
不動産投資の右も左もわからない私に、その不動産屋社長M氏は、「購入のサポートは勿論、購入した物件のリフォームから賃貸募集から管理、全てやるから安心してください!!不動産投資についても、色々教えます。資産形成、頑張りましょう!」」と力強く言ってくれた。
「それなら初心者の自分でも、安心して不動産投資の勉強をしながら、大家業をスタートできるかも!!」
と、すっかり安心していた。

  1. 仲介手数料やその他の『諸費用』は、自分で計算しよう

    購入を決定し買付を入れて、金融機関に融資の申請もしてから決済までの間にM氏と細かいやり取りをしている中で「諸費用一覧」をもらった。
    先ほど述べたように、M氏の力強い言葉にすっかり安心しきっていた初心者の私は、記載されている費用は勿論、全て丸呑みしてお支払いするつもりだった。
    しかし、その後もM氏とリフォームの見積もりなどやり取りするうちに、「あれ?このままでは、こちらは全く利益が出ないかも。。。」と感じるようになった。
    築50年超の団地は中の造作が非常に古く、入居希望者にうちのアパートを選んでもらうには、水回りリフォームなどの少し大掛かりな工事が必須なのでは?と思ったのだが、「そこをいじると、リフォーム費用がかなりの高額になるから……。」と言われ、簡単なリフォームのみで賃貸募集しようという話になった。
    しかし、その簡単なリフォームだけでもめちゃくちゃ高い
    クロスや床材の貼り替えや美装だけで、得られる予定の家賃収入の半年分を超える。
    その他に物件購入代金。
    融資を受けての購入ではあったが、毎月の返済とリフォーム代その他の資金は現金で必要だ。

    そして、その『諸費用明細』には更に疑問が。
    FP手数料」という名目で10万円の請求。しかも、(勝手に)お友達割引されての10万円。
    物件代金が250万円に対しての10万円というのは、何の代金なのか?
    これについて質問してみたところ、「これは皆さんからいただいているものです。あなたは勉強家なので、今回のみで良いかもしれません。」という、答えにもなっていないような謎の返答が。
    その他にも色々細かい点において、こちらからの質問に対してまともな返答が来ない、などの小さなストレスが積もってきていた。

    そんな時、ネットで色々調べていて気がついた。
    その当時の400万円以下の不動産購入の仲介手数料は、買主は物件価格の4%プラス2万円。
    売主に対しては、現地調査費用として8万円を上乗せできる。(2024年以降、800万円以下の物件の仲介手数料は33万円に上がった)
    なので、今回私が支払う仲介手数料は、12万円
    しかし、諸費用明細にはなぜか「仲介手数料 18万円」の記載。

    あれ?私、売主じゃないよね。。。

    その頃はもう既に、「M氏、なんかおかしい。」と思い始めていたので、闇雲に質問することはせずに、先に作戦を立てることにした。

    作戦を立てるにあたって、大事なのはゴール設定。
    第一段階のゴールは、「M氏との決別」とした。